余った事業費を転用し文書訓告 市教委(11/26)

市教育委員会は26日、市スポーツ協会への委託料を市教委の係長が不適切な公金の支出を行っていたとして、同日付けで文書訓告の処分にした。職員は市が同協会に委託している「オリンピアン・パラリンピアン交流推進事業」で生じた剰余金を、市中学校体育連盟の記念誌印刷代や市立高校のスキー実習用のバス借り上げ費用に充て、同協会に約75万円を支出させた。本来は余った分を減額し別途予算建てすべきだったが、こうした手続きの必要性を認識していなかった。

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