障害児就学訴訟 市争う姿勢(9/12)

障害を理由に本人や家族の意向に反して就学先を特別支援学校に指定したのは違法だとして、男児と両親が市と県に地元小学校への就学を求めた訴訟の第1回口頭弁論が12日、横浜地裁であった。両親は「幼稚園で同年代の子供達と生活したが、事故など危険なことはなかった。地域の小学校で友達と交流し、刺激を受けながら成長してほしい」と訴えた。市と県は特別支援学校が「最良の学び場」と主張し、請求の棄却を求め、争う姿勢を示した。

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