全国初ヘイト規制に刑事罰条例 市長表明(6/19)

福田市長は19日の市議会本会議で、市が制定を目指しているヘイトスピーチ規制などを含む差別根絶条例について「表現の自由に留意しつつ、一定の要件に該当する差別的言動の禁止規定をはじめ、当該言動を繰り返し行う者に対しては行政刑罰に関する規定を設ける」と述べ、刑事罰を導入する方針を明らかにした。市内ではヘイトスピーチの被害がやまないことを踏まえ、条例の実効性を確保するためには厳しい措置が必要と判断した。条例が成立すればヘイトスピーチに刑事罰を設けた全国初のものとなる。

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