国保催告にAI活用し効率化 政令市初(11/9)

国民健康保険の収納率向上に向け、市は9日から政令市や県内で初めて、未納者への催告業務に人工知能(AI)を活用する。過去の電話でのやり取りなどのデータを分析して、電話に出やすい時間帯などをリスト化する。オペレーターらはそのリストをもとに未納者に電話をかけ、催告業務の効率化につなげる。市の国保収納率は昨年度86.75%、現在、オペレーターによる電話での督促は月平均約3万8千件、応答率は50%程度にとどまっていて課題となっている。

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