地域に根差した文化財ガイドブックを刊行 市教委(8/13)

市教育委員会は、地域で守り伝えられてきた文化財を多くの市民に知ってもらおうと、「川崎市地域文化財ガイドブック」を刊行した。地域文化財は国や県、市の指定や登録とは別に、地域に根差した文化財を広く顕彰、記録するため、市民から候補を推薦してもらって決定する市独自の制度で、第1回の昨年度63件が選定された。ガイドブックには「旧陸軍登戸研究所の遺跡群」(多摩区)、「お化け灯篭」(宮前区)、「上田文書」(高津区)、「川崎古式消防」(川崎区)、「ひとみ座乙女文楽」(中原区)など63件の写真、概要、見学の可否などが掲載されている。A4版6㌻で区役所、図書館などで無料配布。

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