川崎区浸水最大で5メートル 東京湾の高潮被害想定8/10)

有識者や県などで構成する「東京湾沿岸高潮浸水想定検討会」(会長・柴山知也早稲田大理工学術院教授)は10日、想定しうる最大規模の高潮で浸水被害があった場合のシミュレーションの結果(速報値)を公表した。室戸台風や伊勢湾台風どの事例をもとに市の浮島から三浦市剣崎にかけての沿岸を検討。その結果、浸水面積は約70平方㌔に及び、多摩川と鶴見川の間が深刻で、川崎区はほぼ全域が浸水し、JR川崎駅東側の広範囲で水深4m、一部で最大5mとなると想定。県は今年度、関係自治体と詳細な浸水図の作成を進める。

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