市庁舎建て替え事業費22億円増額 資材価格高騰で(8/22)

市は22日、市役所庁舎建て替え工事の総事業費を、鉄骨など資材価格の高騰などの理由により22億円増額し、総額470億円とする方針を明らかにした。今年3月、本庁舎建設工事の入札が不調となり、工事単価の見直しを進めるなどして費用縮減に努めたが、工事費の上昇分をまかなえなったとしている。市議会9月定例会に増額分の補正予算案を提出する。完成予定は、鉄骨の納期が長くなっていることや工期の延長などにより、最短でも予定より10ヵ月遅い2023年2月末の見通し。

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