市立2病院の外部監査結果を公表(2/7)

市は7日、今年度の包括外部監査結果を公表した。監査対象は市立病院の財務や経営管理で、包括外部監査人の小林篤史・公認会計士らが監査した。市の基幹病院の川崎病院は独居老人や経済困窮者の入院が多く、入院の長期化や診療費の未収リスクが高いとして18年に設置された「患者総合サポートセンター」の体制強化を求めた。地域の中核病院の市立井田病院は赤字経営が続き、来院者のアクセス改善や、市立病院の独立行政法人化の検討を進めるよう指摘された。

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