市長、国から都への大気汚染補償助成に不満(4/21)

東京大気汚染訴訟の和解を受けて、国が都に約60億円の助成を出すことについて、鴨居環境相は、都以外への助成には消極的な姿勢を見せた。これに対し、阿部市長は「自治体支援の観点から不公平」と環境相を批判。川崎市は国の補助を受けず年間9000万円を成人ぜんそく患者に助成、患者は一割負担しているため、同市事業への助成も求めている。

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