最大騒音は川崎区94デシベル 羽田新ルート飛行確認(2/13)

羽田空港の国際便増便に伴う新たな飛行ルートについて国土交通省は13日、運行中の民間旅客機を活用した「実機飛行確認」の終了を発表した。都心上空を通過した航空機は7日間で計520便、騒音や部品落下に懸念がある中、同省は管制官の手順確認など所要の目標を達成したとして「3月29日からの運用開始スケジュールに変更はない」としている。川崎方面ルートのB滑走路からは245便が離陸、騒音の最大値は川崎区の国立医薬品食品衛生研究所での測定で離陸時の94デシベル、騒々しい工場の騒音に相当するという。市には住民からの苦情が計7件あった。

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