神々の造形作品並ぶ古事記の世界 岡本太郎美術館(7/23)

空気を膨らませて立体的に形成された「空気膜造形」で知られる高橋士郎・元多摩美術大学学長(77)の作品を集めた「古事記展」が23日、市岡本太郎美術館(多摩区)で始まった。岡本太郎は出雲神話に興味を持ちスサノオノミコトをモチーフにした彫刻「神話」などを制作しており、同じく神話をテーマに奇想天外でユーモラスな作品を制作する高橋さんの作品展が企画された。会場には神々を表現した造形作品が並び、高さ約5㍍の日の紙や奥行き約7㍍のイザナギなどが並ぶ。入り口には高橋さんが制作した疫病をおさめるといわれる妖怪「アマビエ」の作品も展示されている。

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