高度処理の下水をバスの洗車に 川崎鶴見臨港バス(3/25)

市と川崎鶴見臨港バス(川崎区中瀬)は、川崎区塩浜の市入江崎水処理センターで浄化した下水を同社に供給する協定を結んだ。25日から臨港バス塩浜営業所で始め、1日当たりバス20台を洗い、年間約3800立方㍍を使う予定。東京湾に流していた水の一部を再利用するもので、供給する水は高度な処理を施して大腸菌などを取り除き、トイレ用に使えるほどきれいなもの。これまで飲み水と同じ水を洗車に使っており、25㍍プール約15杯分の節水につながるという。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Top