AEDすぐ使えるかを監査 市監査委員(3/26)

市監査委員は26日、心配停止に陥った人の心臓の動きを簡単な操作で正常に戻す自動体外式除細動器(AED)の管理に関する行政監査の結果を公表した。市の庁舎や施設にある600台以上のすべてのAEDがすぐ使えるかどうかを調べた結果、バッテリーや機器の使用期限切れのほか、収納ボックスを南京錠で施錠していた事例など、不適切な管理が一部であった。市の施設内では毎年10人程度の心停止傷病者が発生。導入された2012年以降、これまで41人に使われ、社会復帰したケースもあるという。

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