「マリエン」ビーチバレーの拠点に(3/16)

スポーツ庁は16日、ビーチバレーの選手強化に向けた拠点に、川崎区の川崎マリエン(川崎市臨港振興会館)を指定したと発表した。2020年東京五輪競技のビーチバレーボールの「ナショナルトレーニングセンター(NTC)競技別強化拠点施設」となる。同施設はビーチバレーの世界大会基準を満たしコート(縦16㍍横8㍍)4面を有し、トレーニング室も併設している。

藤嶋昭氏を名誉市民に(3/16)

「光触媒」の生みの親として知られ、東京理科大学長で昨年、文化勲章を受章した藤嶋昭氏(中原区)が16日、市議会で全会一致で名誉市民に選ばれた。1967年、酸化チタンに光を当てると強い酸化力を発揮する「光触媒反応」を発見し、この反応で表面に加工された素材に抗菌、防臭作用などを持たせることができ広く活用されている。名誉市民には過去に前衛芸術家の岡本太郎氏などが選ばれ、25年ぶり5人目。

ヘイトスピーチ根絶へ決議案 市議会(3/15)

市議会は15日の議会運営委員会で、民族差別を助長するヘイトスピーチの根絶に関する決議案をまとめた。16日の本会議で全4会派の共同提案として可決される見通し。市は公的施設の利用を制限する全国初の指針を今月末に施行する予定で、これを機に議会の意思統一を図り、「適正な運用を求め、ヘイトスピーチ根絶への流れをつくりたい」としている。

市議会定数削減せず 来春統一選(3/15)

市議会は15日、来年4月に行われる統一地方選挙に向けて議員定数の見直しを協議し、現行60の定数維持を決めたと発表した。選挙区ごとの定数も変更しない。市の人口が増加傾向であることや、議員数の配分が各区の人口を正しく反映していることが理由。議員1人当たりの人口は、最大が高津区で2万5349人、最小が幸区で2万2984人、最大区を最小区で割って算出した議員1人当たりの人口格差は1.1028倍。

電動ごみ収集車の実証試験 三菱ふそうと市が協定(3/9)

市と三菱ふそうトラック・バス(幸区鹿島田)は9日、先端技術イノベーション推進や安全・安心まちづくりなどで相互に連携するため、包括的な連携協力に関する協定書を締結した。同社は世界最大の商用車メーカーであるダイムラーグループの一員で、電気小型トラックの量産化や最新技術による環境負荷低減にも取り組んでいる。同社の電動ごみ収集車を市内の収集業務で使う実証試験を行う予定。

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