差別根絶へ条例制定を 人権施策推進協が答申(3/28)

市人権施策推進協議会(会長・阿部浩己神奈川大法科大学院教授)は28日、差別や偏見のない社会を実現するための施策について福田市長に答申した。市民の人権意識を育てることや、差別への悩みを共有できる場を設けることなどを求めた。「あらゆる差別を許さず、偏見をなくしていくためには、その基本となる条例が必要」と付言。阿部会長は「条例制定が人権施策を推進する上で決定的に重要」と強調した。

市が地価上昇牽引 県内住宅地公示地価(3/27)

国土交通省が27日発表した1月1日時点の公示地価で、県内の住宅地は2年ぶりに上昇し、前年比0.1%上がった。市町村別で上昇率が最も大きかったのは市の1.4%で、市外からの転入者が目立ち、地価上昇をけん引した。特に武蔵小杉駅がある中原区は2.3%で、東京都心や横浜市中心部へのアクセスしやすさや同駅前で再開発が進んでいることなどが要因。商業地では整備が進む川崎駅前などが伸び3.9%上昇。工業地は2.0%の上昇だった。

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