長寿時代の食生活 ワークショップ開催(5/19)

食事を楽しみながら長生きするコツを学ぶワークショップ「人生100年時代の食生活」が19日、ラゾーナ川崎プラザソル(幸区堀川町)で開かれ、約100人が参加した。医療、介護、栄養学などの専門家が5年ほど前から活動を続ける川崎南部摂食嚥下・栄養研究会が、成果を市民に還元しようと開催。中岡康代表幹事は「口から食べることで身体機能の低下や虚弱を防ぐことが大切」と話した。また看護師や管理栄養士らが「孤食をやめ、家族や仲間と食事すれば食欲も高まる」などと議論した。

市内最大級ホテル着工 川崎駅西口(5/18)

JR東日本は18日、JR川崎駅西口に市内最大級の約300室のホテルと超高層オフィスビルを建設する開発計画の本体工事に着手した。同駅とミューザ川崎シンフォニーホールに隣接し敷地面積は約1万2400㎡。ホテル棟(16階建て、高さ約59m)は2020年開業の予定で、名称は「ホテルメトロポリタン川崎(仮称)」。オフィス棟は高層(地上29階地下2階、同約128m)、低層(地上5階地下1階、同約27m)で、全体の完成は21年春を目指す。

簡易宿泊所をアートで再生 11人死亡火災から3年(5/17)

2015年5月に11人が死亡した川崎区日進町の簡易宿泊所火災から17日で3年。利用者の減少などで廃業する業者が増える中、高津区の不動産建設会社「NENGO」は火災後、簡易宿泊所をアートで彩ったゲストハウス「日進月歩」として改修し、今年1月オープンした。全14室のうち5室が壁にネオン街などが描かれた「川崎らしさ」をコンセプトにデザインされている。宿泊客の3分の1は女性客で、4月の稼働率は約85%に上る。

ヘイト集会不許可を 市民団体が市に要請(5/16)

市民団体「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」は16日、6月3日に市教育文化会館で予定されている講演会について、公的施設でのヘイトスピーチを事前規制するガイドラインに基づき、会館貸し出しを不許可にするよう市に要請した。市民団体は主催者の男性ブログから「人種差別を助長している」と指摘し、会館の利用許可を取り消すため第三者委員会を開くよう求めている。福田市長は「現時点では不許可の要件に合致しない」として、開催を容認する考え。

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