善意の髪を子どもの医療用かつらに 福祉理美容師ネット(7/31)

脱毛の子どもたちに医療用ウイッグ(かつら)を贈る活動を続ける福祉理美容師ネットワーク「Ribinet(リビネット)」は31日、ウイッグの素材を集めるヘアドネーション(寄付)」イベントを高津区の市生活文化会館(てくのかわさき)で行った。3台のカット台と訪問用理美容車1台が用意され、メンバー約30人が交代で、提供に訪れた人の髪を30センチ以上の長さにカットした。集まった髪の毛は中国のかつら工場でウイッグになるという。

「算数B」で政令市1位 学力テスト結果(7/31)

文部科学省の今年度の「全国学力・学習状況調査」(学力テスト)結果が31日公表された。調査は今年4月、小学6年生と中学3年生を対象に行われ、川崎・横浜両市の正答率が多くの教科で全国平均を上回った。全国20政令市の中では算数Aで両市は同率1位、算数Bで川崎市が1位、横浜市が2位だった。中3の各教科でも両市は国語B,数学Bなどで政令市の平均を上回った。

「改憲阻止」を理由に後援撤回 市教委(7/27)

市教育委員会は27日、学識経験者らでつくる全国組織「教育科学研究会」(委員長・佐貫浩元法政大教授)が同市で開催予定の年次大会の事業後援を取り消した。フォーラムの一つが「改憲阻止」をうたっており、市教委の後援基準の「市の政治的中立性を損なうと判断されるもの」を後援しないと定めていることに抵触するとしている。同年次大会は、昨年は滋賀県近江八幡市で、一昨年は東京都板橋区で開催し、それぞれ地元教委の後援を受けたという。

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