合葬墓を初めて整備 市営緑ヶ丘霊園(11/26)

市営緑ヶ丘霊園(高津区)に約2万体の遺骨を管理する合葬墓を初めて整備し、来年度からの供用を開始する市は26日、改正市墓地条例案を市議会定例会に提出した。合葬墓は鉄筋コンクリート平屋建て、延べ約148㎡。最初に使用料(7万円)と維持管理料(3万円)を支払えば、追加料金なく永年使用できる。昨年度、市営霊園の利用者へのアンケートでは67%が「30年後くらいまでに無縁化する可能性がある」と回答しており、多くの人の遺骨を同じ場所で供養する合葬墓の需要は高っている。

岡本太郎美術館来館者150万人突破(11/24)

市出身の芸術家岡本太郎の作品を集めた市岡本太郎美術館(多摩区)の来館者が24日、150万人を突破した。太郎は1970年の大阪万博で「太陽の塔」を制作し、テーマ展示プロデューサーを務めたが、この日2025年の大阪万博開催が決まり、偶然の一致に関係者は喜んでいた。150万人目の来館者には年間パスポートや岡本太郎作品集などの記念品が贈られた。来館50万人は2006年、同100万人は13年に達成していた。

藤島昭さんに名誉市民賞(11/23)

市は23日、「光触媒」の発見で知られ、昨年文化勲章を受章した前東京理科大学長の藤島昭さん(76 中原区在住)に川崎市名誉市民賞を贈呈した。藤島さんは酸化チタンに代表される光触媒に光を当てると水を分解することを発見し、汚れの分解や脱臭、殺菌といった環境浄化に活用されている。市内に約50年住み、市教育委員会委員や市科学教育アドバイザーなどを歴任、市内の小学校などで光触媒の出前授業も行ってきた。名誉市民はこれまで岡本太郎氏らが選ばており、25年ぶり5人目。

75歳以上人口初の10%超 市年齢別人口(11/22)

市が公表した10月1日現在の年齢別人口で、75歳以上の割合が10.0%(15万2113人)となり、初めて10%の大台を超えた。75歳以上の割合は、記録が残る1975年(1.2%)以降増え続け、全国平均(14.2%)より低いものの高齢化が着実に進んでいる。人口は151万6483人で前年比1万2793人増加し、平均年齢は同0.2歳上昇し43.4歳となった。前年初めて20%を超えた65歳以上の老年人口は0.1%増の20.2%。区別で老年人口が最も高いのは麻生区23.4%、最も低い中原区15.3%と8ポイント以上の差があった。

川崎駅前の「ルフロン」に水族館 20年開業(11/21)

2018年1月に核テナントの一つ丸井川崎店が閉店し大規模改装工事中のJR川崎駅東口の商業ビル「川崎ルフロン」は、広域からの集客を目指して20年夏までに9~10階部分に水族館を開設する。近年、民間企業の運営する水族館は05年開業のアクアパーク品川や12年のすみだ水族館など大きな集客力を示している。川崎エリアには水族館はなく、市内だけでなく横浜市などからの来場者も含め、水族館だけで年間100万人の集客を見込む。