昨年の火災件数平成で最少 119番通報は過去最多(1/7)

市消防局は、2018年の火災・救急、119番通報の概況を発表した。火災件数は324件で前年より7件減少し、平成年間で最も少なかった。火災による死者は13人(前年比2人増)、負傷者は71人(同14人増)だった。救急出動は10年連続の増加の72,854件(同3,536件増)で過去最多を更新した。搬送人員の内訳は、急病が44,604人で約7割を占め、交通事故が3,714人と続いた。119番通報は過去最多の88,361件(同3787件増)で、うち45,340件は携帯電話からで初めて半数を超えた。

20年就役予定の消防艇名称「かわさき」に 消防局(1/7)

市消防局は、2020年3月に就役予定の新しい消防艇の名称を「かわさき」に決定したと発表した。新消防艇は旗艦になるもので、五つの候補名のなかから市ホームページに寄せられた629票のうち最多の204票を集めた。次点は「うみかぜ」で177票だった。歴代の消防艇は慣例で「川崎丸」と名付けられてきたが、今回初めて市民から名称候補を募集し投票を呼び掛けた。

あらゆる差別なくす条例市民総意で  市長(1/7)

市長と市議会議長主催の新年賀詞交換会が7日、ミューザ川崎シンフォニーホール(幸区)で関係者ら約600人が出席して開かれた。福田市長は、「過去5年間で市の人口は約5万6千人増え、そのうち外国籍が1万人以上で、この傾向は今後ますます加速する。よりレベルの高い共生社会を創っていくために市が培ってきた寛容性をさらに高め、その根底となるあらゆる差別をなくすため市の条例を市民の総意で作っていきたい」と、あいさつした。

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