横浜市営地下鉄の新百合ヶ丘延伸へ合意 2030年開通(1/23)

市と横浜市は23日、横浜市営地下鉄ブルーラインのあざみ野駅(青葉区)から小田急新百合ヶ丘駅までの延伸を2030年の開業に向けて事業化する、と発表した。約6㌔の延伸区間は地下トンネル構造で、嶮山交差点(青葉区)付近、すすき野(同)付近、新百合ヶ丘駅南口付近など4駅が新設される。市内のルートは市が主導して検討しており、麻生区王禅寺の「ヨネッテイ王禅寺」付近を通るルートが既存のバス路線と連携が取れるなど整備効果が高く有力という。総事業費は約1800億円、市は約215億円負担し、国の補助385億円、横浜市の交通局への約575億円の出資、企業債約625億円などで賄う。新区間の1日当たり利用者数は約8万人、延伸区間の収支は開業からおおむね30年後を黒字転換を見込んでいる。

京急開業120周年祝う 京急川崎駅で式典(1/21)

京浜急行電鉄(港区、原田一之社長)は21日、開業120周年を迎え、京急川崎駅大師線ホームで記念式典を行った。120年の歩みの象徴とともに、新たな出発点として数字の「0」をあしらったステンレス製のモニュメント(高さ150㌢、幅100㌢,奥行き30㌢)を大師線0㌔ポスト横に設置した。京急は前身の大師電気鉄道が1899年1月21日、旧東海道川崎宿に近い六郷橋駅から大師(現在の川崎大師)駅間の約2㌔で運行を開始した。

女性活躍の中小24社初認証 国より基準緩和の市独自制度(1/21)

女性の活躍やワーク・ライフ・バランスの推進に取り組んでいる中小企業を表彰する認証制度「かわさき☆えるぼし」で市は21日、24社に初の認定証を贈呈した。国は女性活躍推進法に基づき一定の基準を満たした企業を「えるぼし」企業と認定しているが、認定基準より緩くすることで多くの企業の参加を促す「川崎版」といえるもの。女性が働きやすい長時間労働の是正や過去3年間で管理職に占める女性の割合が増えているなどの独自の基準で判断し、女性登用の旗振り役になってもらう。認証期間は2年間。

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