交渉会派5人以上に 市議会4月の改選後から(2/14)

市議会運営委員会は14日、代表質問などを行える交渉会派の人数を3人以上から5人以上に、4月の改選後に変更することを申し合わせた。人数の変更は記録をさかのぼれる1983年以降初めて。昨年11月の議運委で自民党が提案し、五つの常任委員会すべてに議員を出して意見を示すことが会派として望ましいと主張、共産党が反対したが、今月5日に委員長が人数変更に加え、2~4人の会派にも控室と会派名表示を認める変更案を示し異論がなかったという。

毎日映画コンクール表彰式 川崎で10回目(2/14)

第73回毎日映画コンクール表彰式が14日、カルッツかわさき(川崎区)で開かれ,最高賞の日本映画大賞はカンヌ国際映画祭で最高賞「パルム・ドール」を獲得した「万引き家族」(是枝裕和監督)に贈られた。主演の安藤サクラさんは女優主演賞に、昨年死去した樹木希林さんは女優助演賞に選ばれた。また男優主演賞は「きみの鳥はうたえる」の柄本佑さんに贈られ、安藤さんと夫婦での受賞となった。表彰式が市内で開かれるようになって今回で10回目。

宮前区役所等の移転説明会で疑問や批判の声(2/10)

市は9、10日、宮前区の区役所、市民館、図書館を東急田園都市線鷺沼駅前の再開発事業に合わせて移転する基本方針案について市民説明会を開き10日は市民ら約320人が出席した。市は基本方針案について、施設の老朽化やアクセスの不便さが指摘されており、区民アンケートの意見などの集約を経て決定したとしている。住民からは「移転の理由がはっきりしない。民間の再開発ありきの計画ではないか」「現在地は区のほぼ中央、鷺沼駅は南端でかえって利便性が悪くなる」といった疑問や批判が出された。

川崎ものづくりブランドに新たに9件認定(2/7)

市内の中小製造業者が生み出した製品・技術を認定する「川崎ものづくりブランド」の認定式が7日行われ、新たに9件を選定し開発者の創意工夫と努力がたたえられた。市と商工会議所などでつくる同ブランド推進協議会が毎年選定しており、今回で計92件。認定された和光産業(川崎区)の嘔吐物を手軽に処理できる凝固剤は、除菌と消臭も同時に行うため感染症リスクを低減できるもの。

低CO2川崎ブランドの大賞にLED道路(2/7)

二酸化炭素の排出抑制に寄与した市内の製品・技術を認定する「低CO2川崎ブランド2018」の大賞に、中原区のメーカー「信号機材」が開発した「LED(発行ダイオード)内照式道路標識」が選ばれ、7日に表彰された。開発されたのはLEDを内蔵した道路標識で、蛍光灯を使った従来の製品に比べ消費電力で約60%、CO2の排出で約53%の削減効果がある。同ブランドは市や商工会議所などでつくる協議会が導入し、本年度はJFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)の建築構造用鋼材など9件の製品・技術が認定された。

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