トーマスを市のPR大使に 五輪の英国事前キャンプ(3/13)

2020年東京五輪・パラリンピックの英国代表選手団の事前キャンプ地となる市は13日、PR大使に同国の人気キャラクター「きかんしゃトーマスとなかまたち」を起用することを決めた。同キャラクターと行政のコラボレーションは初めて。きかんしゃトーマスは1946年英国人牧師が描いた絵本のキャラクターで、84年に映像化され、現在160以上の国や地域で放映されている。トーマスが「BEST FURIENDS」の文字などでデザインされ、事前キャンプ地を周知するポスターなどに使用する。

市など県内3市2町が名簿提出 自衛官募集事務(3/12)

自衛官の募集事務を巡り、安倍首相が2月の自民党大会で「6割以上の自治体が協力を拒否している」との発言を受け、神奈川新聞社が県内自治体に調査したところ、全33市町村が募集に協力し、このうち市や横須賀市など3市2町は対象者の名簿を提出、残る28市町村は個人情報保護の観点から公開を制限する住民基本台帳法や条例などを踏まえ、名簿や住基台帳の閲覧で対応していた。名簿提出の法的根拠が不明瞭で、自治体間での対応に違いがあるなか、市は「防衛相から市長に要望があり、市の個人情報保護条例などを精査して提出できると判断した」としている。

「差別根絶」の人権条例骨子案を提示 罰則も検討(3/11)

市は11日、差別のない人権尊重のまちづくり条例(仮称)の骨子案を市議会に提示した。人権施策の計画的な推進を市の責務と定め、不当な差別の定義を「人権、国籍、民族、信条、年齢、性別、性的指向、性自認、出身、障害その他の事由」で不公平に取り扱うこととした。ヘイトスピーチについてはインターネット上を含めて市での実態を踏まえ、「実効性を確保する措置」を講じるとし、罰則規定を盛り込むか否かを表現の自由との整合性を含めて慎重に検討する。最終的な条例は12月議会に提出する方針。

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