「ホテルシップ」白紙に 市は誘致継続の方針(11/22)

2020年の東京五輪・パラリンピック開催時のホテル不足に備えた「ホテルシップ」事業について市は22日、アジア最大のクルーズ客船会社「ゲンティン香港」と3月に締結した覚書を破棄したと発表した。計画では来年7月23日から8月9日まで東扇島の岸壁に、乗客1870人のクルーズ船が停泊し、ホテルとして利用する予定だった。同社と実際の運営を担う企業との間で合意できなかったためで、市は引き続き誘致活動を進める方針で、短期間のホテルシップも視野に他の船会社と交渉していくとしている。

新水族館名称「mizoo川崎水族館」 川崎ルフロン来夏開業(11/21)

商業ビル「川崎ルフロン」(JR川崎駅東口)に来夏オープンする水族館の名称が「mizoo(ミズ―)川崎水族館」に決まったと、開発・運営会社のアクア・ライブ・インベストメント(東京都千代田区)が発表した。ルフロン9~10階の約6500㎡に、「世界の美しい水辺」をテーマに最新の音響、映像技術を駆使して、多摩川や南米アマゾンの熱帯雨林などを再現する。川崎エリアは「水族館の空白地帯」とされ、ルフロンを所有する日本リテールファンド投資法人などが、上層階のテナントとして水族館を誘致した。

ブルーライン延伸新駅「ヨネッテイ―王禅寺」付近が有力(11/21)

市は21日、横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸ルートについて、温水プールなどを備えた施設「ヨネッテイー王禅寺」(麻生区)付近に新駅を置く東側ルートを有力候補と位置付け、横浜市との調整を進める方針を明らかにした。来年3月末までに正式決定し、2030年の開業を目指す。延伸部はあざみ野駅(横浜市青葉区)から新百合ヶ丘駅を結ぶ約6~6.5㌔で、市内の白山、王禅寺公園、ヨネッテイ―王禅寺付近のいずれかに中間駅を置く3ルートが検討されていた。

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