開かずの踏切除去(小杉―矢向駅間) 年度内都市計画決定(9/25)

「開かずの踏切」とされているJR南武線武蔵小杉―矢向駅間の連続立体交差事業について、市は25日、本年度中に都市計画決定を行う方針を示した。区間内(約4.5㌔)の踏切9か所のうち5か所でピーク時の遮断時間が1時間当たり40分以上。2007年に高架化を求める市民の請願が採択されている。現状の試算では1185億円の事業費で、市が国の補助金と合わせ90%を、JR東日本が10%を負担する。人が往来できるようになるまでおおむね15年要する見通し。

川崎日航ホテルのサブレ1個に60円寄付 約30万円を市に(9/24)

新型コロナウイルスに対応する医療、福祉への環境整備に役立ててもらおうと、川崎日航ホテル(川崎区)は24日、市に306,660円を寄付した。同ホテル製の焼き菓子「ルビーチョコレートのサブレ」1個200円を1個につき60円を寄付する仕組みで、8月末までに5,111個販売した。同ホテルではコロナ禍で宴会のキャンセルが相次ぎ、調理スタッフらが「少しでも地域の力になりたい」と発案した。購入客から医療や福祉現場へのメッセージも募り、「心から感謝」など約千件が寄せられた。

65歳以上の高齢者インフル予防接種無料 本年度限り(9/24)

新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、市は本年度に限り、高齢者が市内の医療機関で受けるインフルエンザ予防接種を無料にすると発表した。対象となるのは65歳以上の人や、接種日に60~64歳で心臓や腎臓、呼吸器に重い障害がある人など約30万人。接種期間は10月1日~12月31日。従来は自己負担金2300円だったが、今年度に限り、全額公費負担となる。市指定の約600か所の医療機関で受けられる。

なりすまし差別的投稿で法的措置も 川崎フロンターレ(9/21)

サッカーJ1川崎フロンターレは21日、会員制交流サイト(SNS)上で実在する同クラブのサポーターになりすまし、他クラブや選手への差別的な表現や誹謗中傷する投稿が相次ぐことから、法的措置も踏まえた異例の非難声明を出した。なりすまし投稿については、弁解の余地はなく断罪されるべきで、「被害防止のため顧問契約を結ぶ弁護士事務所と具体的な調整に入った」とした。また、問題のある書き込みを見つけた場合には、画面を保存した上クラブへの情報提供を呼び掛けている。

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