市議3人が経費5億円の減額動議 「じもと応援券」(3/18)

無所属議員3人が2020年度一般会計補正予算案の組み替え動議を提出し、18日の議会運営委員会で協議する。月本琢也、吉沢章子、重富達也の3議員は市のプレミアム商品券「じもと応援券」の再発行事業費15億2千万円のうち事務経費5億2千万円について紙の商品券から電子化することで1億7千万円に減額するよう提案。確保した財源を新型コロナ患者の転院先となる市内病院への支援や避難用テント購入に充てるようを求めた。(動議は19日の本会議で主要4会派などの反対で否決)

浸水収蔵品1204点追加廃棄へ 市民ミュージアム(3/15)

2019年秋の台風19号による市市民ミュージアム(中原区)の地下収蔵庫浸水被害で、市は15日、被災した収蔵品約22万9千点のうち、民俗史料のわら人形26点と戦後の漫画雑誌1178点を廃棄処分すると発表した。カビや虫の繁殖などで劣化が激しく、他の収蔵品にも影響すると判断された。漫画雑誌のうち「別冊リイドコミック」(20冊)「週刊少年キング」(13冊)を含む130冊は、国立国会図書館や出版社などでも所蔵が確認できなかったという。

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