市長、福島災害廃棄物受入への苦情は「心外」(4/19)

市長が福島県に災害廃棄物処理の協力を申し出たことに対し、苦情の電話が市に相次いでいることについて、市長は「説明不足だったかもしれないが、偏見に満ちている意見が多く、心外だ」と述べた。市には18日までに4,770件の電話やメールが寄せられたという。

市、市独自の「被災者等支援基金」設置(4/19)

市は、市民や企業からの寄付をもとに、きめ細かで迅速な被災者支援を進める、市独自の「東日本大震災被災者等支援基金」を設置。20日から寄付を受け付ける。基金の原資は市内の個人や企業、団体からの寄付金と、市予算からの積立金とする。被災地に送る生活物資の調達や、市内で避難生活を送っている被災者の支援に活用される。

市、被災者支援基金など含む補正予算を専決処分(4/19)

市は、総額6億6,800万円の補正予算案を専決処分し発表。5月の臨時市議会で報告する。被災者支援に向け、市民や企業の寄付を財源にした5,000万円の基金を創設し、中小企業の支援策を盛り込んだ。基金のほか、中小企業向けに緊急資金制度を手厚くし、小中学校などの公共施設補修に3億7,000万円をあてた。

しんゆり芸術祭に被災者3千人を無料招待決定(4/18)

GWに合わせ、昭和音大や市アートセンターなど新百合ヶ丘駅周辺文化施設で開催される「川崎・しんゆり芸術祭」実行委員会は、震災被災者や避難者計3千人の無料招待を発表。同芸術祭は、「誰でも身近で良質な芸術を楽しめる」をテーマに09年から開催されている。

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