市議会総務常任委員会は、「市避難所の機能整備及び円滑な管理運営に関する条例案」の定例会への提案を決定。市議会局によると、可決されれば、政策条例に関する委員会提案は政令市初。市議会としても、議員選出を含め初の政策条例提案となる。16日の本会議最終日に採決予定。
2010年の川崎港輸出入額、2年ぶりに増加
横浜税関川崎税関支署が発表した2010年の川崎港貿易概況によると、輸出額は1兆2,016億円(前年比18.3%)、輸入額が2兆1,664億円(17.9%)で、いずれも2年ぶりに増加した。同支署は自動車輸出の回復や原油価格の上昇が要因とみている。
高校生に ものづくりの魅力を伝える講演会(3/10)
ものづくりの魅力を若者に伝える講演会が、中原区のエポックなかはらで行われた。かわさきマイスターのプリント配線基板製造工、落合康孝さんが、高校生430人に「10代に伸びる創造力」をテーマに講演。
2010年に自殺の中学生、両親が実名公表(3/9)
2010年6月、「いじめられている友人を守れなかった」と遺書を残し自殺した中学3年生が通っていた市立中学で卒業式があり、式を機に両親が実名と写真を公表した。両親は「いつまでも匿名では子どもがかわいそう」として公表したと説明。
フロンターレ応援バナナで 市に105万円寄付(3/9)
フロンターレの本拠地、等々力陸上競技場の全面改築に向けて市が設けている整備基金に「かわさき応援バナナ」などによる寄付金など約105万円が贈られた。同基金の積立額は約3,014万1,000円になった。
川崎区殿町の新産業創出で産官学が会議(3/9)
川崎区殿町3丁目地区に整備する成長産業の研究開発拠点について、産官学による「国際競争拠点形成戦略会議」(座長:小宮山宏・三菱総研理事長)と、総合特区について協議する「ライフイノベーション地域協議会」の合同会議が市内ホテルで初開催され、41人が出席。同地区の発信力を高めるため、名称を「キング スカイフロント」に決めた。
中原区で 児童増加で道路拡幅工事決定
市内で児童増加率が最も高い中原区の市立下沼部小学校前で、登校時の安全確保を目的に道路の拡幅工事が行われることになった。児童の増加に伴う道路整備は珍しい。市教育委員会健康福祉課によると、拡幅するのは同小正門前の幅約10mの市道で、2011年夏に工事する。
育児中の母親が書いた「本音新聞」発表会(3/8)
育児中の母親が記事を書くことで自分の思いを表現した「子育てママの本音新聞」の発表会が、高津区の市プラザ橘で行われた。1月から全8回開催した連続講座「家庭・地域教育学級~一人ひとりの違いを認める子育て」の最終回で作製したもの。新聞は、4月末まで同プラザ2階で掲示予定。
下水管談合 賠償請求先12社が請求過大で提訴(3/7)
市発注の下水管工事を巡る談合事件で、市が賠償金を請求した市内21社のうち12社が、請求額は過大だとして、債務不存在の確認を求める集団訴訟を横浜地裁川崎支部に起こしたことがわかった。市は全面的に争う構え。
市、「交通安全シルバーリーダー養成研修」開催(3/7)
高齢者の交通事故が増加傾向にある中、地域で交通安全を呼び掛ける“リーダー”を育てようと、市地域安全推進課が「交通安全シルバーリーダー養成研修」を幸区役所で開催。市内では初の取り組みで、区内の老人会の会員ら約115人が事故の原因や防止策などを学んだ。