市の生活保護不正受給、290件2億3000万(3/3)

市は、市が認定した生活保護費の不正受給について、2009年度分は290件で、計2億3,000万円に上ることを明らかにした。稼働収入の無申告や過小申告によるケースが大半。市議会予算審査特別委員会で、健康福祉局が答えた。

市議会で 定数「3減」の改正案が可決(3/1)

市議会本会議で、自民、民主、公明3会派が共同提案した、定数を63から60にする「3減」の条例改正案を、3会派などの賛成多数で可決した。定数63のままで2選挙区の定数を調整する「1増1減」案は賛成少数で否決された。4月の市議選は新定数で実施される。

「ミックスペーパー」の分別収集、全市で開始(3/1)

市は、包装紙やパンフレットなどの「ミックスペーパー」の分別収集を1日から全市で開始。プラスチック製容器包装の分別も、川崎、幸、中原の3区で先行実施する。市環境局によると、ミックスペーパーは普通ごみの約3割で、分別で約2万2千トンのごみ減量を見込む。部分実施のプラ容器は2013年度に全市で実施予定。

市図書館と和光大図書館が相互貸し出し開始(3/1)

川崎市立図書館と和光大付属梅根記念図書・情報館(町田市)が、3月から蔵書の相互貸し出しを開始。一般書中心の市立図書館と、専門書が豊富な大学図書館が、互いの利用者の利便性を図る取り組み。市では初の試み。3月4日に協定締結式が行われる。

麻生区の画家の作品集め「新ゆり美術展」開催(2/28)

麻生区美術家協会と同区文化協会メンバーの作品などを紹介する「アルテリッカ新ゆり美術展」が、新百合21ホールで始まった。絵画や写真、生け花など多彩な作品約80点が展示。「川崎・しんゆり芸術祭」のプレイベントとして同美術展実行委員会と市文化財団が主催し、3回目。

市の梅毒検査通知ミスで 陽性の男性確認(2/28)

市衛生研究所が2010年11月に実施した匿名の梅毒検査で、陽性の患者に誤って陰性と通知した問題で、市は、名乗り出てきた人が患者本人と確認できたと発表した。市健康安全室は「結果的に早期発見に役立てず、誠に申し訳ない」としている。

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