地域の団結力と交流を深めようと、川崎区の市立渡田中学校で、渡田地区と近隣地区の十町会による合同防災訓練が行われ、引き続き「まちづくりフェスティバル」が開かれた。渡田まちづくりクラブの主催。
子どもたちが仮想職業体験「ミニたまゆり」開催(2/12~13)
仮想のまちで子どもたちが職業体験をするイベント「子どもがつくる町 ミニたまゆり」が、麻生区の田園調布学園大学で行われ、地元の小中学生ら約560人が参加した。同大教員や学生らでつくる実行委員会主催で、今年で6回目。
多摩区の市民団体が「たまサロン」で意見交換(2/11)
多摩区を中心にまちづくり活動を進める市民グループの情報共有や意見交換の場となるイベント「まちカツ!たまサロン」が、多摩区役所で開かれた。多摩区まちづくり協議会と同区役所の主催。市民グループのメンバーやこれから市民活動を始めようとしている区民ら約70人が参加した。
市の児童数、10年連続で増加
市がまとめた2010年度の学校基本調査結果(2010年5月1日現在)によると、市内の公私合わせた小学校の児童数は7万1,982人で、2009年度比で406人(0.6%)の増加となり、10年連続の増加となった。
市民ミュージアムで 昭和40年代の給食再現(2/10)
市民ミュージアムのレストランが、現在開催中の縄文時代から現代までの生活道具を集めた企画展「昔のくらし 今のくらし」に合わせ、昭和40年代の学校給食を再現したメニューを販売。展示を見に訪れた市立藤崎小(川崎区)の3年生約120人にもこのメニューが振る舞われた。
日本郵便が国際船便拠点を川崎に一本化へ(2/10)
日本郵便が、船便の国際便拠点を川崎へ一本化することを検討していることが分かった。現在は川崎、神戸の2拠点だが、効率化のため神戸から撤退の方向。同社は川崎区に約2haの土地を借りる予定。阿部市長は「一本化の話が実現すれば、大変結構な話」「川崎に集約されれば、物流部門だけではなく、他の国際的な事業も連動し、雇用の拡大や市税収入のアップにもつながる。大歓迎だ」と話している。
市職員の研究発表「チャレンジ☆かわさき」開催(2/10)
市各部署の業務改善の取組や研究成果を発表する「第2回 チャレンジ☆かわさき選手権」が、第4庁舎で開催。市民サービスの向上につなげようと2010年から始まった。11チームが参加し、最優秀の市長賞はJR鹿島田駅の放置自転車とポイ捨て対策に取り組んだ「幸区役所道路公園センター」が受賞。同チームは、3月に岩手県で開催される「全国都市改善改革実践事例発表会」に出場する。
市の外国人登録者、3万2,497人に(10年末現在)
県内の2010年12月末現在の外国人登録者数は、2009年同期比3,575人減の17万1,439人だったことが、県のまとめでわかった。1985年の調査開始以来、初めて減少に転じた。不況により仕事がなくなった外国人が帰国したなどと考えられる。川崎市は3万2,497人。
日本民家園の英語版ガイドブック発行(2/9)
市立日本民家園(多摩区)は、外国人観光客向けに英語版のガイドブックを発行した。500部発行し、同民家園で販売している。全国の民家園・民家村での英語版ガイドブックは、愛知県の明治村に続き2例目という。同園内の案内などを行うボランティア「炉端の会」の英語ガイドチームが3年かけて翻訳。同園には、年間約3,000人の外国人が訪れる。
市、公的資産の「マネジメントプラン」発表(2/9)
市は、公的不動産の活用方針を示す「かわさき資産マネジメントプラン」を発表した。厳しい経済状況が続く中、同プランでは、将来を見据えた公共施設の資産活用法を検討した。