市政ウォッチャー

市長は、民主党代表選の結果を受け、「菅直人代表には、円高をはじめとして日本が直面する課題に迅速に取り組み、一刻も早く社会・経済の安定化を図るとともに、地域主権改革を政治主導により、しっかりと進めてほしい」とのコメントを出した。

多摩区菅北浦の菅薬師で、恒例の祭礼が行われ、子ども相撲と獅子舞が奉納された。菅の獅子舞は市無形民俗文化財と県無形民俗文化財に指定されている。

躍って地元を元気にと、「ダンシングG祭2010」が、中原区の北谷町通り商店会、南武通り商店会、中丸子共栄会を舞台に開かれた。

子どもたちの手作りかかしの出来栄えを競う「案山子コンクール」が、麻生区子ども会連合会主催で、麻生区古川の休耕田で行われた。

老朽化が指摘されている川崎フロンターレの本拠地、等々力陸上競技場（中原区）の全面改修をめぐり、市議21人が、現場視察のために同競技場を訪れた。

市北部を舞台に、自然風土とそこに生きる人々のかかわり、伝承文化を描いた映画「うつし世の静寂（しじま）に」（由井英監督）の音楽の世界を、トークや演奏で紹介する公開講座が、麻生区の昭和音楽大学で開かれた。同大と市教育委員会の主催。

市が、市工業団体連合会を通じて8月25日～9月3日に行った緊急アンケートによると、56.5％の企業が、円高について「悪い影響がある」と回答していることがわかった。調査には市工業団体連合会の会員企業1,031社のうち、161社が回答。

幸区・南河原地区の8商店が、幸区にちなんだ「しあわせ祭り」を開いている。空き店舗が目立つ商店街の活性化企画。

「世界自殺予防デー」の10日、川崎駅東口で、自殺対策の取組をPRする街頭キャンペーン（かながわ自殺対策会議主催）が行われた。市や神奈川新聞社など、同会議のメンバーら約30人が、市民に啓発パンフレットやティッシュを配布した。

救急患者の搬送時間を短縮するため、市は、救急隊が医療機関に伝える患者の情報の統一基準「川崎スタンダード」を設け、実際の運用を開始した。情報の集約化を図って、迅速な救急搬送を目指す。