市行政委員への月額報酬支出差止訴訟が棄却(8/4)

「市が勤務日の少ない選挙管理委員など行政委員らに月額報酬を払うのは地方自治法違反」として、市民団体「かわさき市民オンブズマン(篠原義仁代表幹事)」が市長に公金支出差し止めを求めた訴訟で、横浜地裁(佐藤浩之裁判長)は、原告の請求を棄却。判決理由は「職務の重要さや義務、身分上の制約の重さ、実際の勤務時間などを考えると不合理に高額とは言えない」とした。

川崎区で「“環境の広場”展」開催(8/4)

川崎区民に地球環境問題に対する意識を高めてもらおうと、環境イベント「“環境の広場”展」が、市役所第3庁舎で開かれた。川崎区の主催で、2009年に続き2回目。区内の小学生や保育園児ら約60人が参加した。

市内の美容師らが「チャリティーカット」開催(8/3)

市内の美容師らがカンボジアでの校舎建設のため無償でヘアカットを行い、収益を寄付する「チャリティーカット」が高津区の「てくのかわさき」で行われた。市内の美容師らでつくる「PRIC」の主催。PRICは、06年からチャリティーカットの収益をアジアで教育支援などを行う「シャンティ国際ボランティア協会」に寄付し、それをもとに09年、カンボジアのプム・トナル小の校舎が完成した。

市、2009年度一般会計決算発表

市は、09年度一般会計決算を発表。市税収入のうち、法人市民税は政令指定都市となった1972年度以来最大の減少額。市財政課によると、法人市民税は08年度比で約127億円減の約153億。固定資産税などを含む市税収入全体も、同約86億減の約2,852億に落ち込み、5年ぶりの減収。

ブレーメン通りからドイツへ 七夕飾り贈呈(8/3)

中原区のモトスミ・ブレーメン通り商店街振興組合(伊藤博理事長)が、友好関係先のドイツ・ブレーメン市の商店街「ロイドパサージュ」に七夕飾りを贈った。ドイツ側の商店街の開設20周年と、2011年の友好提携20周年を記念したプレゼントで、9月中旬に現地に届く。

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