市の競輪場再整備、2016年度完成目指す(6/14)

市公営事業部は、川崎競輪場(川崎区)を約48億円かけて再整備し、2016年度に完成すると発表した。収容人員の半減などのコンパクト化を進める一方、施設整備で重賞レースを誘致し、全国有数の売上高がある同競輪場の収益力アップを目指す。

「環境デー2010 in なかはら」開催(6/13)

環境問題をさまざまな視点から考えるイベント「環境デー2010inなかはら」が、中原区役所で開かれた。2010年1月に発足した市民団体「なかはら地球にいいことプロジェクト」が、「環境月間」の6月に合わせて開催。市内の環境団体や行政機関、事業所など約30団体が出展した。

明治大学の黒川新農場が起工式(6/11)

2012年4月の開場を目指す明治大学の黒川新農場の起工式が、麻生区黒川の建設地で行われた。同大では、山梨県富士吉田市と千葉市にある2農場の機能を新農場に統合し、生田キャンパスで学ぶ農学部の学生らが先端農業研究などに取り組む拠点にする考え。

等々力競技場で屋根破損、応急処置で試合(6/9)

川崎フロンターレの本拠地・等々力競技場で、4月17日に競技場南側スタンド屋根の一部破損が発見され、2日後に応急処置をして試合をしていたことがわかった。人的被害や試合日程変更などの影響は出なかったが、市は「7月14日の試合までには修復させたい」としている。

市、待機児童解消の「目標量設定困難」と答弁(6/9)

市議会本会議で、保育所待機児童が09年の約1.5倍に急増している問題について、近藤子ども本部長は、山田益男民主党議員の代表質問に答え「待機児童の解消年度を前提とする目標量の設定は困難」と答弁。また、市長は「07年以降、人口が急増。若い子育て世代が流入し、就学前児童が増加している」と説明。保育所利用申請者数は「今後もしばらく増加傾向が続く」との認識を示した。

等々力競技場改修募金が半年でまだ6万円(6/9)

等々力競技場整備に向けて市が設けた基金で、募金箱に集まった寄付が半年でまだ約6万円であることが、市議会本会議で明らかになった。募金箱は第3庁舎11階の公園管理課と同競技場の一般利用受付の2ヶ所だけのため、建設緑政局は「設置場所の拡大にも努めたい」と答弁。

市立久地小でプールからヤゴ“救出大作戦”(6/7)

市立久地小学校(高津区)2年生約150人が、同校プールからトンボの幼虫のヤゴなどをビオトープに移す“救出大作戦”を行った。作戦には、NPO法人「鶴見川流域ネットワーキング」が協力。この企画は同区が進める「エコシティたかつ」推進事業のひとつ「学校流域プロジェクト」の一環で、09年度から開始した。

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