市の友好都市の韓国・富川市から名誉市民証を授与された飯塚正良市議(民主党川崎市議団団長)が報告会見をした。両国の小学生や商店街の交流活動への協力が評価され、同市から川崎初の名誉市民に選ばれた。授与式は4月30日に富川市で開催された。
市、緊急雇用対策追加実施の補正予算案発表(5/24)
市は、緊急雇用対策事業の追加実施分約1億4,800万円の6月補正予算案を発表した。31日開会の市議会6月定例会に提案予定。補正は一般会計のみで、補正後の2010年度一般会計予算総額は約6,118億円となる。
「中原区区民会議」市民報告会開催(5/23)
「中原区区民会議」の市民報告会が、中原区役所で開かれた。第2期となる今回は、新駅開業や大型マンション建設などが進み新住民が増加したのを受け、これからの地域コミュニティーづくりなどが議題に上った。
「中原街道時代まつり」でタカ狩り行列再現(5/22)
江戸時代、徳川将軍がタカ狩りに行く際に使用した中原街道の歴史を知ってもらおうと、「第10回中原街道時代まつり」が、中原区の市民ミュージアム周辺で開かれ、将軍のタカ狩り行列が再現された。地元のNPO法人「日本伝統文化福祉振興協会」などでつくる実行委員会が主催。
助産所と病院の連携強化求める請願審議(5/21)
市内助産所で出産した母親たちなどが、助産所と医療機関の連携強化などを求めた請願が市議会常任委員会で審議された。委員からは「市が充分に助産所の支援体制を整えるべき」などの指摘があり、市は助産師会の要望があれば双方をマッチングする会合を適宜開催すると説明。また、出産を取り扱う医療機関へのアンケートを近く実施するとした。市健康福祉局によると、09年度の市内助産所での出産件数は537件で、市内総数の5.1%と、全国平均の約1%を大きく上回っている。
「花と緑の市民フェア」等々力緑地で開催(5/21~23)
市民が園芸や農業と親しむ「第41回花と緑の市民フェア」が中原区の等々力緑地内催し物広場で開催。同市と農業関係団体などでつくる実行委員会の主催。23日まで。
市、指定管理事業者を外部委員のみで選定する方針へ(5/20)
市の公共施設の管理運営を民間企業や関連団体に委託する「指定管理者制度」をめぐり、市は、事業者の選定は外部委員だけで行う方法を、6月から導入すると発表した。市OBの天下り先が優先されかねないという懸念を払拭するのが狙い。
「しんゆり芸術祭」開催結果発表(5/20)
4月24日~5月9日まで新百合ヶ丘駅周辺で開催された「川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)2010」の開催結果が発表された。期間中に約2万1,700人が来場し、初開催だった2009年を約1,000人上回った。
川崎駅東口の自転車専用レーン設置見送りへ(5/19)
JR川崎駅東口で歩行者と自転車の事故防止に向け、車道に自転車専用レーン設置を検討していた市は、計画を見送る方針を決めた。2009年11月の社会実験で、路線バスの運行に遅れが出たことなどが原因。市は、市民や団体を対象に自転車対策全般のパブリックコメント募集を開始、あらためて有効な施策を検討する。
市議会市民委員12人が登戸研究所を視察(5/19)
市議会市民委員会の委員12人が、多摩区の明治大学生田キャンパス内の旧陸軍登戸研究所の関連遺跡を視察した。地元住民らが2009年12月、市に関連施設の保存の対策などを求めて陳情、同委員会で審議している。