県川崎競馬場組合総務課に派遣されていた市の職員が2月16日から行方不明になり、市は長期間の無断欠勤を理由に懲戒免職処分とした。職員の家族からの捜索願で、多摩署が行方を探している。人事課は「事件などに巻き込まれたのであれば処分取り消しもある」としている。
クロアチアの国会議長らが市役所訪問(4/14)
参議院の招きで来日中の、クロアチアのルカ・ベビッチ国会議長らが川崎市役所を訪問し、姉妹都市の同国リエカ市との交流促進などについて、市長や潮田智信市議会議長と意見を交わした。
市の中小企業向け融資、08年度より11%増
市がまとめた2009年度の中小企業向け融資制度の実績によると、融資件数は4,829件で、リーマン・ショックの打撃を受けた08年度に比べ11.7%増えた。しかし融資総額は、09年12月から10年3月末まで5,000万円以内の小口融資も実施したことから、同16.0%減の約682億円となった。
市監査委、09年度第2回定期監査で31件指摘(4/12)
川崎市監査委員会は、2009年度の第2回定期監査の結果を公表し、31件の改善点を指摘した。監査は09年12月から2010年3月にかけて行われた。
飯塚市議、韓国富川市より名誉市民証授与
飯塚正良市議(民主党川崎市議団団長・川崎区選出)が、市と友好都市の韓国・富川市から、市内初の名誉市民証を授与された。飯塚さんが富川市への市民訪問団の団長を務め、市民交流に貢献した実績などが評価された。
市発注工事で 市内土木業者に排除命令(4/9)
市発注の下水道管工事入札で談合を繰り返していたとし、公正取引委員会は、独禁法違反(不当な取引制限)で、市内の土木業者23社に排除措置命令を出し、うち工事を受注した20社に計約1億3,000万円の課徴金納付を命じた。市長は、今後命令の内容を確認した上で、対象業者の指名停止を行うなど、厳正に対処していくという。
市バス運転手、寝過ごしてバス3本運休(4/9)
市交通局は、市営バスの運転手が休憩中に寝過ごし、バス3本を運休したと発表。
明大「登戸研究所資料館」、一般公開開始(4/7)
明治大学生田キャンパス(多摩区)内にある旧日本軍の研究施設「登戸研究所」を戦争遺跡として残した「登戸研究所資料館」の一般公開が始まった。雨の中、初日は約230人が来館し、関心の高さをうかがわせた。
市、神奈川口構想で 中核用地の購入を発表(4/7)
羽田空港拡張に伴う神奈川口構想で、市は、川崎区殿町3丁目の開発地区のうち、生命科学や環境分野の研究施設が入る中核ゾーン用地約1.3haを、都市再生機構から約23億円で購入すると発表した。開発地区は多摩川を挟んだ羽田空港の対岸に位置し、全体で40ha。
大型リチウムイオン電池工場、川崎区に完成(4/6)
大型リチウムイオン電池の普及に取り組むベンチャー企業「エリーパワー」(品川区)の川崎工場が川崎区水江町に完成し、量産を開始。年20万個を生産し、太陽光発電向け蓄電池をはじめ幅広い分野での活用を見込んでいる。事業面積は約3万㎡。完成した第1工場の総投資額は約50億円で、県と川崎市の助成を受けた。