市長、下水談合問題でコメント(3/4)

市発注の下水管工事談合問題で市長は、「談合で価格が高くなっているのであれば税金の無駄遣いであり、市民に対して申し訳ない。非常に残念だ」と述べた。また、「ダンピングと談合は裏腹の関係にある。低入札対策については(最低制限価格引き上げなどの)対応を検討している」とも述べた。

市の下水工事談合で 公取委が排除命令(3/3)

市が発注する下水管工事をめぐる談合疑惑で、公正取引委員会は、市内に本社を置く業者23社に対し、排除措置命令と総額1億円を超える課徴金納付命令を事前通知した。命令を受けるのは市の下水管工事業者として指定され、比較的規模が大きい「Aランク」に位置づけられている業者。

民主、自民両党、地下鉄計画で市長に質問(3/2)

市議会本会議の代表質問で、民主党の飯塚団長は市長に対し「この事業は事実上、凍結されたと認識している。民主党は、JR南武線など既存路線を発展、有効活用する施策の推進を表明したい」と述べた。いっぽう自民党の大島団長は「(4月に行う機構改革で)高速鉄道建設本部の中身は空っぽになる。選挙公約が名ばかりにならないか」と指摘。これらに対し市長は「本事業の推進の方針に変わりはない」と答弁。

「2010かわさき名産品」に32点が認定

「2010かわさき名産品」として、新規13点、再認定19点の計32点が認定された。「名産品」は、市内で生産・製造・加工・販売されているもので、土産にも使える川崎らしい品物を市内外に紹介する認定事業。川崎商工会議所などで構成する実行委員会が、05年度から認定を始めた。

「平和のための原爆展」宮前区で開催(3/1~3/6)

原子爆弾の悲惨さと平和の大切さをアピールする「平和のための原爆展」が、宮前区役所などで開催。1日限定で、広島に投下された原子爆弾「リトルボーイ」の原寸大模型も公開された。区内で活動する同実行委員会の主催で、初開催された。

桜本小と東桜本小で統合前に閉校式開催(2/27)

児童数の減少で10年4月に統合する、川崎区の市立桜本小と東桜本小の閉校式が、両校で開催された。かつては児童数の増加に伴い、桜本小から分離するかたちで東桜本小が創立されたが、約50年ぶりに一つの小学校として再出発することになった。

市環境審議会、緑保全地域指定で答申(2/25)

市環境審議会の進士五十八会長(東京農大教授)は、緑の保全地域の指定などについて市長に答申した。条例で定める「緑の保全地域」に菅小谷(すげこやと:多摩区菅仙谷)と西生田(麻生区高石)を新たに指定することが適当とした。市は答申を受けて3月中旬に公告し2ヶ所を正式指定する。

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