市長は、2010年の仕事始めにあたり、市役所講堂で幹部職員約300人を前に訓示した。その後の年頭記者会見では、マニフェストに掲げた特別養護老人ホームや認可保育所の増設や、救急医療の連携などの積極推進を改めて強調した。
市役所仕事納めで 市長が各庁舎まわる(12/28)
官公庁の仕事納めのこの日、市長は、市役所や各区役所を回り、職員らに声を掛けるなどして慰労した。
「羽田空港臨空都市懇談会」の初会合開催(12/28)
羽田空港の周辺自治体が空港を核としたまちづくりなどを協議する「羽田空港臨空都市懇談会」の初会合が都内で開かれ、国土交通省と神奈川県、川崎市、横浜市、東京都、大田区、品川区が空港関連の構想などの現状を説明。懇談会は国と県、都側の関係自治体すべてが参加する初の組織。市は三浦淳総合企画局長と飛騨良一まちづくり局長が出席した。
キャノン、ミューザで子どもの音楽体験開催(12/26)
子どもたちに音楽を身近に感じてもらう体験プログラム「キャノン・エンジョイ・ミュージック! ~音を写そう~」が、ミューザ川崎シンフォニーホール(幸区)内の市民交流室で開かれた。キャノンの教育支援・地域貢献活動の一環で、同社と東京交響楽団の主催。
市内中小経営者の10年景気見通し 「悪い」9割 (12/26)
川崎信用金庫は、市内中小企業の経営者を対象に調査した「2010年の景気見通し」を発表した。国内の景気について「悪い」と見込む経営者は92.5%(前年比2.9ポイント減)に上り、「良い」とみるのは2.5%(同1.2ポイント増)にとどまった。
市、「無料低額宿泊所」の基準設定を国に訴え(12/25)
ホームレスら生活困窮者向けの「無料低額宿泊所」の在り方を検討する厚生労働省の会合が開かれ、川崎市が「施設の位置づけを定義し、入所者が生活する部屋の面積について最低限の基準が必要だ」などと国の明確な規制づくりを求めたほか、施設の置かれている他自治体も、「国で規制を設けるべきだ」と訴えた。厚労省は、2010年春をめどに対策をまとめる方針。
中学生と中原署員、国際交流センターで餅つき(12/25)
市国際交流センター(中原区)で「もちつき大会」が開かれ、地元の市立井田中学校の生徒や、中原署員ら約60人が集った。井田中学校近隣地区は少年少女の非行防止モデル地区に指定されており、中原署が「子どもたちと地域住人の交流を深めたい」と企画した。
川崎朝鮮初級学校教育会、市国際交流基金へ寄付(12/25)
川崎朝鮮初級学校(川崎区)教育会の金泰一会長ら3人が市役所を訪れ、砂田副市長に国際交流基金への寄付金20万円を手渡した。
市北部市場内5カ所で アスベスト追加検出(12/25)
市は、10月に屋根の裏側にある断熱材からアスベストが検出された市中央卸売市場北部市場(宮前区)を追加調査した結果、5カ所で断熱材からアスベストが検出されたと発表した。
市、財政援助団体監査と09年度定期監査実施(12/25)
市は財政援助団体への監査(主に08年度対象)と09年度定期監査の結果を発表し、計42件について改善するよう指摘した。