市と東京電力は、川崎区扇島と浮島町の2カ所に、大規模太陽光(メガソーラー)発電所を共同で建設する協定を結んだと発表した。
川崎市と香港が「産業交流宣言」採択(12/3)
市の企業が持つ環境技術を知的財産の保護や活用を図りながらアジアへ移転することを目的とした「アジア知的財産フォーラムin香港」が、香港で開かれ、主催した川崎市と香港貿易発展局が、知的財産の重要性を踏まえながら経済交流を促進することをうたった「産業交流に関する宣言」を採択した。市と香港貿易発展局は、08年10月、環境技術分野の交流を深めることをうたった覚書に調印している。
2009年度「かわさきマイスター」発表(12/1)
優れた技術・技能で市民生活を支え、後継者や若手の指導に努めている現役の職人に贈る2009年度の「かわさきマイスター」5人が発表された。市は1997年度から認定事業を始め、今回の認定でマイスターは57人となった。
市外国人市民代表者会議オープン会議開催(11/29)
川崎市外国人市民代表者会議のオープン会議が、高津市民館で開かれた。年1回開かれるオープン会議には、今年は約180人が「学習支援」「多文化理解」「社会生活」の3分科会に分かれて、質問や提案をした。この日出た意見は、代表者会議が09年度末にまとめる提言に反映される。
市民公開講座「大腸がんセミナー」開催(11/28)
市民公開講座「かながわ健康セミナー・大腸がんを治す!」が、中原区の市国際交流センターで開かれた。県医師会と神奈川新聞社主催。
市、08年の工業統計調査結果まとめ発表(11/25)
市は、2008年の工業統計調査(速報)結果をまとめた。「製造品出荷額等」は、07年に比べて6.6%減少したものの、設備投資などの「有形固定資産投資総額」は20.6%増加。調査は08年12月31日現在で実施され、従業員4人以上の事業所が対象。
市長、市議会で就任あいさつと市政方針示す(11/25)
10月の市長選で3選した阿部市長は、25日開会した市議会で、就任あいさつと市政運営の基本的な考え方を述べ、「引き続き市政運営への支援、協力をたまわりたい」とした。市政運営では、医療体制の強化や子育て支援策など市長選で掲げた公約に沿った政策を主張。
「川崎ものづくりブランド」認定製品・技術発表
市と川崎商工会議所が組織する「川崎ものづくりブランド推進協議会」は、2009年度の同ブランド認定製品・技術を発表した。市内に拠点を持つ中小製造業の優れた製品や技術を国内外に発信する目的で、16年度に認定を始めた。6回目となる今回は、過去最多の10件が選ばれた。
川崎市議会に大型ディスプレー設置(11/25)
市議会は、25日開始の第4回定例会から使用する大型ディスプレーを議場に設置し、傍聴する市民が議員の発言の様子を見られるようにした。これまでは議員の背中しか見えず、市民から不満の声が出ていた。
3セク「廃棄物処理事業団」解散、民間売却へ(11/24)
神奈川県と横浜市、川崎市が出資し、実質的な赤字が続いていた第3セクター「かながわ廃棄物処理事業団」について、県と両市は24日、2010年3月末に同事業団を解散し、民間事業者に売却する方針を決めたことを明らかにした。