謎解き街歩きイベント 川崎宿起立400年記念(5/21)

東海道川崎宿起立400年を記念して21日、川崎区内で初の謎解き街歩きイベント「川崎400年の秘宝」が川崎青年会議所の主催で開催、約1500人が訪れ賑った。ゲーム感覚で街の歴史や魅力を発見してもらおうと、JR川崎駅かわさきテラス、カワスイ川崎水族館、ホテル縁道、銀柳街、東海道かわさき宿交流館、カワサキ文化会館に設置された「謎」を解いて回る企画。ゴール先着500人に菓子などや、抽選で川崎ブレイブサンダースのユニホームや縁道の宿泊券などをプレゼント。

女性の悩みに応じる無料相談会 カフェ、ヨガ・マッサージコーナー、マルシェも(5/13)

生活や仕事、身体の不安などの女性の悩みに女性の相談員が無料で応じる「女性による女性のための相談会@かながわ・川崎」が13日、市産業振興会館(幸区)で開催された。過去にDVや性被害を経験した人を含む実行委員、ボランティアスタッフをはじめ弁護士や助産師、保育士などが対応、44件の相談が寄せられた。会場にはカフェが用意され、ヨガやマッサージのコーナー(無料)やすべて寄付された食品や生理用品を無料で配る「マルシェ」も。

沖縄文化発信フェスタ 県外最大規模イベント(5/3)

沖縄文化を発信する「第20回はいさいフェスタ2023」がJR川崎駅東口周辺で始まった。7日まで。チッタエンタティメントとチネチッタ通り商店街振興組合の主催で、沖縄県外で開催される沖縄関連イベントとしては最大規模。会場にはグルメや物販など約90店舗が出店、沖縄そばやタコライスなど郷土料理が並んだ。名物の沖縄のエイサーは「鶴見エイサーしおかぜ」など複数のチームが演舞を披露した。

新校舎建設前に「大感謝祭」 朝鮮初級学校で地域交流(4/23)

川崎区桜本の川崎朝鮮初級学校は老朽化に伴う現校舎の解体を前に23日、交流イベント「かわさき大感謝祭」を開いた。現在の校舎は築50年を超えて雨漏りなどがひどく6月から解体が予定されており、地域の人たちに感謝を伝えようと学校を特別に開放してコロナ禍前まで恒例の「大交流祭」に代り4年ぶりに開催した。来春の新校舎完成まで子どもたちは横浜市内の別の校舎などで学ぶため、保護者会や卒業生、地域の商店、ボランティアらが協力して開かれた。

創作おむすびコンテストや史跡巡りなど 賑わう東海道川崎宿まつり(4/22)

東海道川崎宿起立400年を記念したキックオフイベント「東海道川崎宿まつり」が22日、川崎区の稲毛神社などで開催された。1623年につくられた川崎宿は現在のJR川崎駅前から多摩川の六郷橋付近まで広がり、徳川吉宗に「葵の御紋」に見立てた三角おむすびを提供した逸話から始まった毎年恒例の創作おむすびコンテストや提灯づくり体験、地元ボランティアの案内する史跡巡りなどが行われた。

奇祭「かなまら祭」4年ぶりに開催 若宮八幡宮(4/2)

日本有数の奇祭で子孫繁栄や安産・縁結びなどにご利益があるとされる「かなまら祭」が2日、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに金山神社(川崎区)若宮八幡宮境内で行われた。江戸時代川崎宿の飯盛り女たちの願掛けに端を発し、男根を模したご神体をのせた御輿が境内を出て巡行すると、沿道には外国人観光客を含め多くの人達でにぎわい歓声をあげた。

福豆を求めてコロナ前の景色戻る 川崎大師で節分会(2/3)

節分の日の3日、川崎大師平間寺(川崎区)で節分会の豆まき式があった。過去2年は新型コロナウイルス感染予防のため参拝者は舞台前で福豆を拾わず遠巻きに眺めていたが、今年はコロナ禍以前の形に戻し、境内の特設舞台から用意した約2万2千袋の豆を年男・年女や希望者の計136人が3回に分け実施。舞台との距離が縮まり大勢の参拝者は福豆を求めて手を伸ばし、以前の景色が戻った。

3年ぶり伝統行事の流鏑馬に200人 高石神社(麻生区)(1/9)

麻生区の高石神社で9日、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった流鏑馬神事が行われ、約200人が来場した。約370年前に始まったとされ、地域に受け継がれてきた伝統行事。江戸時代から農耕馬を使っていたが、事故などのため馬を用いず地面に立ったまま矢を放つ「歩射」になったという。1989年発足した「高石神社流鏑馬保存会」が「伝統を絶やすわけにいかない」として継承、実施した。 

「二十歳(はたち)を祝うつどい」に5746人 交通規制や手荷物検査も(1/9)

「成人の日」の9日、市では「二十歳(はたち)を祝うつどい」がとどろきアリーナ(中原区)で3回に分けて開催され、計5746人が参加した(昨年比417人減、対象13,891人)。昨年に続き感染防止のため、会場には体温を測る機材が置かれ、国歌と市歌は斉唱せず音源の放送のみとなった。昨年、会場周辺で車の暴走や酒によるトラブルがあったため、交通規制や酒などの持ち込みを禁止し、会場近くに手荷物検査所を設置した。

市と名護市、北谷町の交流を誓う 「ちむどんどんフェア」(12/10)

市と歴史的に関係の深い沖縄の魅力を伝え、名護市と北谷町をPRする「ちむどんどんフェア」が10、11日、JR川崎駅東口地下街「アゼリア」で開かれた。主催は沖縄で観光振興などに取り組む「なご×ちゃたん地域間連携共同体」。川崎沖縄県人会の琉球舞踊や地ビール、ソーキそば、島ぞうりなどの特産品の販売、ふるさと納税のパンフレットの配布のほか、異なる酒を混ぜて2市1町の交流を誓う儀式「マジュン」も行われ、4酒造会社のつくる泡盛を一つにして今後の交流を約束した。

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