サッカーJ1初優勝のフロンターレと小林選手に特別賞(12/5)

市は5日、サッカーJ1リーグで初優勝した川崎フロンターレと、同リーグで得点王のタイトルを獲得した小林悠選手にスポーツ特別賞を贈呈すると発表した。市長は「川崎150万市民に夢と希望を与えてくれた」と述べ、川崎駅東口周辺で10日に行われる優勝記念パレードの際に贈呈式を行うことを明らかにした。

SHISHAMOと大矢さんを市民文化大使に(12/5)

市は5日、第8期の市民文化大使11組を発表した。新たに川崎出身の3人組ロックバンド「SHISHAMO」と日本画家の大矢紀さんが選ばれた。今月1日から2年間の任期で、他の9組は再任された。SHISHAMOは市立川崎総合科学高校の軽音楽部で結成され、今年のNHK紅白歌合戦にも初出場する。代表曲「明日も」は川崎フロンターレの応援歌にもなっている。

平間銀座商店街 フロンターレ優勝記念セール(12/3)

サッカーJ1川崎フロンターレのリーグ戦初優勝を祝い、中原区の平間銀座商店街で3日、記念セールが始まった。商店街はJR南武線平間駅の東側にあり、約60店舗が並ぶ。商店街振興組合専務理事の石井雄介さんは1996年のフロンターレ設立当初から応援フラッグを掲げ、チームスタッフとともに地域密着型チームづくりを進めてきただけに、喜びもひとしおという。。

フロンターレJ1悲願の初V(12/2)

サッカーのJリーグ1部は2日、最終節の全9試合が行われ、川崎が劇的な逆転優勝を遂げ、悲願の初タイトルを手にした。チームは発足21年目で、リーグ戦などでこれまで何度も2位に終わり、優勝のチャンスを逃してきただけに、2万5千人を超えるサポーターが詰めかけた等々力陸上競技場は歓喜に包まれた。

芸能や料理多文化交流 桜本で「まつり」(11/19)

在日韓国・朝鮮人らが多く住む川崎区の桜本商店街で19日、秋の祭典「日本のまつり」が2年ぶりに開かれ、朝鮮半島に伝わる伝統芸能ブンムルノリや和太鼓の演奏、各国の料理を販売する模擬店などが繰り広げられた。地域の在日コリアンと日本人がともに民族打楽器チャンゴを打ち鳴らしながらパレードした。

市文化賞に小倉美恵子さん、坂戸小合唱団(11/6)

市は6日、文化の発展に寄与したとして今年度の市文化賞を、宮前区出身の映画プロデューサー・文筆家の小倉美恵子さんと、高津区の市立坂戸小合唱団に贈った。また市社会功労賞を、日本眼科医会長などを務めた医師高野繁さん、スポーツ賞を川崎野球協会役員などを務めた川島哲男さん、今後の活躍が期待されるアゼリア輝賞を写真家新井卓さんとジャズピアニスト桑原あいさんに贈った。

雨風にも負けず若者ら仮装披露 (10/29)

川崎区の川崎駅東口周辺で29日予定されていた国内最大級のハロウィーンイベント「カワサキ ハロウィン2017」のパレードは、台風22号の影響で中止された。中止は、21回目で初めて。参加を予定していた仮装姿の若者らが駅前にあふれた。地元の商店街や商業施設でつくる主催者の同プロジェクトは、パレードの代替として商業施設「ラ チッタデッラ」のフットサルコートなどを開放して仮装パレードを開催した。

文化勲章に藤嶋昭氏(川崎市在住)(10/24)

政府は24日、光科学・電気化学の藤嶋昭氏ら5人に文化勲章を贈ることを決めた。藤嶋氏は市在住で現在東京理科大学長。抗菌や汚れ防止などに使われる「光触媒」の反応を発見した功績が評価された。50年前、白金とともに水をつけた酸化チタンに光を当てると水が水素と酸素に分解することを発見し、その後の研究で建物が汚れなくなるようなタイルや塗装などに応用され、光触媒の市場は1千億円の規模にまで育った

ホテルシップ誘致へ 市、民間28団体と協議会(10/16)

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、官民挙げてホテルシップ誘致やインバウンド誘致を進めていこうと市は民間28団体と「川崎インバウンド等誘客推進協議会」(斎藤文夫会長)を設立した。今後、クルーズ船社や旅行代理店などへのPR,交通アクセスなど周辺環境の整備などの課題解決に向けて取り組んでいく。

大横綱の姿が大師に 故北の湖親方銅像除幕(10/1)

 「憎らしいほど強い横綱」といわれ、日本相撲協会理事長も務めた故北の湖親方の三回忌を前に、菩提寺の川崎大師平間寺に銅像が建立され、1日除幕式が行われた。銅像は高さ205㌢、重さ900㌕で、理事長当時の紋付はかま姿で土俵上に立っており、五重塔正面に建てられた。除幕式では、藤田隆乗貫主が大導師を務め、相撲協会の八角信芳理事長や貴乃花光司親方、横綱日馬富士らが小畑とみ子夫人とともに綱を引き、銅像が披露された。

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