市文化賞に坂戸小合唱団、小倉さん(9/27)

市は2017年度「文化賞」などの受賞者を発表した。文化賞は市立坂戸小合唱団、映画プロデューサーで文筆家の小倉美恵子さん、「社会功労賞」は医師の高野繁さん、「スポーツ賞」は川崎野球協会理事長の川島哲男さん、「アゼリア輝賞」は写真家の新井卓さん、ジャズピアニストの桑原愛さんが受賞した。

障害者等身大の恋物語 ポップで明るく 映画公開(9/5)

障害者の性に関する支援団体を運営し、自身も脳性まひで電動車いすを使用する熊篠慶彦さん(宮前区)の実体験を基にした映画「パーフェクト・レボリューション」が29日、全国で公開される。松本准平監督は、障害や福祉といった社会問題ではなく、ポップで明るいエンタテインメントの作品にこだわった。

藤子・F・不二雄ミュージアムで開館6周年フェア(9/1)

藤子・F・不二雄ミュージアム(多摩区)で、これまでファンに支えられて順調に運営できたことに感謝し、開館6周年フェアが1日始まった。通常は原画の劣化を防ぐため一部を複製原画に入れ替えて展示しているが、11日までは原画約220点をすべて本原画で展示している。フェア期間は12日まで。

等々力野球場改築 完成遅れ20年度後半に(8/30)

中原区の等々力硬式野球場改築工事の建設地で、廃棄物混じりの土が見つかり工事が中断している問題で、市は30日、市議会まちづくり委員会で土壌汚染物質が見つかったことを報告した。敷地面積の約3分の1にあたる1万1千㎡の土壌から、基準値を超える六価クロムやヒ素などを検出し、対策工事などのため完成予定が2年以上遅れ、2020年度後半にずれこむという。

ロボがリングで激闘 「かわさきロボット競技大会」(8/26)

無線操縦でロボットが格闘協議を繰り広げる「かわさきロボット競技大会」が26日、市産業振興会館(幸区堀川町)で始まった。27日までの期間中、全国から出場した社会人や大学生の204チームが俊敏な動力性能や操縦技術を競う。脚と腕を持つ構造のロボットが縦横各1.9mのリングで、相手を倒すかリング外へ押し出せば勝ちとなるルール。優勝チームには賞金50万円が贈られる。

「カルッツかわさき」10月1日オープンへ内覧会(8/21)

市は、旧市体育館跡地(川崎区富士見)に完成した「スポーツ・文化総合センター」(愛称・カルッツかわさき)を関係者に公開した。センターは地下1階、地上4階建てで、10年間の指定管理料を含め総事業費は約182億円。14年に閉鎖された体育館と18年に閉鎖する教育文化会館大ホールの機能を併せ持ち、市内最大の2013席の文化ホールや1544席の観覧席がある大体育室を備える。

障害者スポーツに挑戦 PARAフェス2017夏(8/20)

2020年東京五輪・パラリンピックを契機に障害の有無に関係ない共生社会を目指す市の「かわさきパラムーブメント」の取組を広めようと「かわさきPARAフェス2017夏」が20日、JR川崎駅西口のラゾーナ川崎プラザで開かれた。会場にはブラインドサッカーや車いすバスケットボールなどの体験コーナーが用意され、元日本代表選手らの指導でパラスポーツ(障害者スポーツ)を体験した。

愛称「カルッツかわさき」10月開館総合センター(7/25)

市は25日、川崎区富士見の市体育館跡地に建設し、10月に開館する「スポーツ・文化総合センター」の愛称を「カルッツかわさき」に決めたと発表した。市立川崎高校付属中学校1年の前田凛さんが「カルチャー」と「スポーツ」を合わせた言葉「カルーツ」をより「訪れることが楽しみになれるように、心弾む軽やかな響きにした」として考案した。

「ドラえもんxコロコロコミック40周年」発のコラボ展(7/8)

多摩区の市藤子・F・不二雄ミュージアムで「ドラえもんxコロコロコミック40周年展」が8日始まった。外部とコラボレーションする企画展は初めてで、ドラえもんと縁の深い漫画雑誌「コロコロコミック」の編集部(小学館)がアイデアを出し、資料の一部を提供している。企画展では、大長編ドラえもんシリーズを中心に「パーマン」などコロコロコミックに掲載された原画約180点が展示されている。

4歳児も祝いのタクト ミューザ川崎開館13周年(7/1)

「音楽のまち・かわさき」のシンボル「ミューザ川崎シンフォニーホール」(幸区)が1日、開館13周年を迎え、「ミューザの日」として同ホールなどで記念のコンサートやイベントが開かれた。市の人口が4月150万人を突破したことも記念して、公募で選ばれた子ども2人が1500人の聴衆を前に東京交響楽団の演奏を指揮してタクトを振った。

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