大相撲川崎場所 とどろきアリーナに6400人(4/13)

大相撲川崎場所が13日、中原区のとどろきアリーナで開催され、観客6400人が詰めかけた。取組のほか巡業ならではの「ちびっこ相撲」「初切(しょっきり)」「相撲甚句」などの催しを楽しんだ。取組終了後には幸区にある中川部屋三段目力士の春日龍が弓取り式を務めた。春日龍は今年3月の春場所から本場所の弓取り式も務めており、「部屋が川崎市内にあるので気合がはいった。中川部屋と春日龍を覚えてほしい」と語った。

春の河川敷たすきつなぐ リバーサイド駅伝(3/18)

「2018多摩川リバーサイド駅伝in川崎」が18日、幸区の古市場陸上競技場を発着点に行われた。市、市スポーツ協会、市教育委員会の主催。ショート(4区10キロ)、キッズ(4区6キロ)、ロング(5区21キロ)の3部門に1442チーム、計6539人が参加し、川崎競輪で活躍する選手の自転車に先導されて走った。県内のほか、島根、奈良、茨城など県外チームも参加。箱根駅伝で「山の神」と呼ばれた柏原竜二さんも富士通陸上競技部OBチームで走った。

川崎で産声あげて九十四年 かわさき川柳入賞作発表(3/18)

市は18日、人口150万人突破を記念して募集した「かわさき川柳」の入賞者の表彰式を行った。7686人計1万6421点の中から、応募時点で94歳と最高齢だった深田久江さんの「川崎で産声あげて九十四年」」など200点が選ばれた。他の入選作品は「弁当がぎゅうぎゅう潰され南武線」(川崎区高校2年)、「我が住い武蔵小杉とさりげなく」(多摩区90歳)、「パパ、ゴミよ好きですかわさき響く朝」(40歳多摩区)、「工場街昔公害今ツアー」(62歳中原区)など。作品は市のホームページで公開している。

「マリエン」ビーチバレーの拠点に(3/16)

スポーツ庁は16日、ビーチバレーの選手強化に向けた拠点に、川崎区の川崎マリエン(川崎市臨港振興会館)を指定したと発表した。2020年東京五輪競技のビーチバレーボールの「ナショナルトレーニングセンター(NTC)競技別強化拠点施設」となる。同施設はビーチバレーの世界大会基準を満たしコート(縦16㍍横8㍍)4面を有し、トレーニング室も併設している。

藤嶋昭氏を名誉市民に(3/16)

「光触媒」の生みの親として知られ、東京理科大学長で昨年、文化勲章を受章した藤嶋昭氏(中原区)が16日、市議会で全会一致で名誉市民に選ばれた。1967年、酸化チタンに光を当てると強い酸化力を発揮する「光触媒反応」を発見し、この反応で表面に加工された素材に抗菌、防臭作用などを持たせることができ広く活用されている。名誉市民には過去に前衛芸術家の岡本太郎氏などが選ばれ、25年ぶり5人目。

川崎フロンターレ後援会員昨季超え V効果で熱気(3/8)

サッカーのJ1川崎フロンターレの公式ファンクラブ「川崎フロンターレ後援会」の会員数が、過去最多だった昨季を上回り、3月1日現在3万6989人となった。J2優勝で昇格した2004年に1万人、08年には2万人、16年に3万人と、会員数は右肩上がりを続けてきたが、今季はシーズン前からこれまでにない伸び率を記録しており、今季中にも4万人の大台到達が期待されている。

藤子ミュージアム300万人 開館6年半で達成(3/1)

川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム(多摩区)の来館者数が1日、300万人となった。300万人目として福島市の3歳の女児に「ドラえもん」のフィギュアや全20巻セットなどの記念品が贈られた。ミュージアムは2011年9月に開館し、来館者数は13年8月に100万人、15年10月に200万人に到達している。同館は日時指定の予約制で、入館者は1日最大2000人に制限。

「市民ミュージアム存続 要検討」包括外部監査意見(2/9)

市の事業に無駄がないかを外部の目で見る今年度の包括外部監査で外部監査人が9日、報告書を市と市議会などに提出した。「使用料と手数料」をテーマに監査し、指摘20件、意見76件をつけた。年間約4億円の赤字が続く市民ミュージアム(中原区)について、使用料の大幅引き上げは困難との見方を示し、「赤字額を市民に明らかにし、維持し続けるべき施設なのか検討する段階に来ている」との意見を付けた。

しんゆり芸術祭 地域に定着10周年(2/1)

クラッシク音楽やバレエ、演劇など幅広いジャンルの芸術文化を発信する「川崎・新ゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)が今年10周年を迎え、1日からチケット販売が始まる。4月21日から5月13日までの23日間に小田急新百合ヶ丘駅周辺を中心に、多摩、宮前区の会場を含め31演目40公演を予定。地域に集積する芸術系大学や劇団、文化施設を生かした催しで、市民らでつくる実行委員会が主催する。

フロンターレ/小林選手 市スポーツ特別賞贈呈式(1/23)

川崎フロンターレのJ1初優勝に貢献し、2017年Jリーグ最優秀選手賞(MVP)に輝いた小林悠選手への市スポーツ特別賞贈呈式が23日、市役所であり福田市長から賞状と賞金10万円、ガラス製の記念品が贈られた。小林選手は18年シーズンの目標に2年連続得点王を掲げ、攻撃面の選手層が厚くなったことから「タイトルを二つ三つ狙えるチームができるのでは」と話した。
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