ブレークダンス選手権「聖地」川崎で5月開催(1/18)

10月にアルゼンチンで開催される夏季ユース五輪のブレークダンスの最終予選となる第1回世界ユース選手権が、5月20日カルッツ川崎(川崎区)で開かれることが決まった。日本ダンススポーツ連盟が主催し、市が特別協力する。川崎市は世界で活躍するダンサーたちが拠点とし、ブレイキンの聖地として知られる。福田市長は「世界に発信する絶好の機会。ユース五輪の切符を勝ち取って、金メダルを日本に持ち帰り、凱旋してもらいたい」とエールを送った

大相撲川崎場所4月13日開催(1/10)

3回目となる大相撲の春巡業「川崎場所」が4月13日、とどろきアリーナで開催される。実行委員会と市スポーツ協会が主催で10日の会見で、市スポーツ協会の斉藤義晴会長は「普段は見ることのできない近い距離で力士と交流してほしいと」とPRした。16年に閉鎖された旧春日山部屋を継承した地元の中川部屋(幸区南加瀬)の中川親方が協力する。

富士通にスポーツ特別賞 ライスボウル連覇で(1/4)

市を拠点に活動し、アメリカンフットボールのライスボウル(日本選手権)で2年連続3度目の優勝をした富士通に、市は4日、スポーツ特別賞を贈ると発表した。贈呈式は9日、JR川崎駅前の商業施設「川崎ルフロン」である優勝祝賀会で開かれる。祝勝会では、チアリーダーのパフォーマンスや選手へのインタビューなどもある。

富士通貫禄のV2 アメフット・ライスボウル(1/3)

アメリカンフットボールの日本選手権、ライスボウルが3日、東京ドームで行われ社会人代表の富士通が学生王者の日大に37-9で快勝し、2年連続3度目の優勝を果たした。社会人チームは9年連続の勝利で、最優秀選手賞には富士通のQBキャメロンが2年連続で選ばれた。

正月恒例の太鼓演奏 武蔵野太鼓保存会(1/3)

高津区を拠点に活動する「武蔵野太鼓保存会」が3日、川崎区の複合商業施設「ラ チッタデッラ」で正月恒例の太鼓演奏を披露した。法被にねじり鉢巻き姿の15人が、息の合ったばちさばきで五穀豊穣を願う「豊年」や、多摩川の流れをイメージした「源流」など約10曲を勇壮にお披露目し、買い物客らから盛んに拍手を送られた。

教育文化会館大ホール 半世紀の舞台に幕(12/28)

半世紀にわたって歌謡ショーや吹奏楽コンクール、成人式などの会場として親しまれてきた市教育文化会館(川崎区富士見)の大ホールが来年3月末で閉鎖する。同館は1967年に産業文化会館として設置され、88年の産業振興会館、市民ミュージアムの設置に伴い機能を移転、90年に現在の名称に改めた。定員1961人の大ホールは完成当時、関東近辺では大きなホールで有名歌手のショーも行われた。大ホール機能は今年10月にオープンした市スポーツ・文化総合センターに移転され、当面は会議室などの市民館機能が残る。

藤嶋さん名誉市民へ 推薦審答申(12/25)

市は25日、「光触媒」の発見で知られ、文化勲章を受章した東京理科大学長の藤嶋昭さん(中原区在住)を名誉市民に選定するよう同推薦審議会(山田長満会長)から答申を受けた、と発表した。来年1月開会の市議会に提案し、2018年度にも贈る方針。藤嶋さんは、酸化チタンに代表される光触媒に光を当てると水を分解することを発見。汚れの分解や脱臭、殺菌などで活用され、毎年ノーベル化学賞の受賞候補に挙がっている。

J1川崎初V 銀皿の代わりに掲げた風呂おけ人気沸騰(12/14)

サッカーJ1を初制覇した川崎フロンターレの選手がピッチで掲げたのは優勝チームが手にするシャーレ(銀皿)ではなく。風呂おけだった。フロンターレは地元銭湯の連合会と2010年から銭湯利用促進キャンペーン「いっしょにおフロんたーれ」を展開。風呂おけはクラブが長年こだわってきた地域密着を象徴し、記念グッズとして売りだされるとアッという間に約2千個の注文があったという。

悲願の頂点5万人歓喜の靑 フロンターレ優勝パレード(12/10)

サッカー・J1リーグで悲願の初優勝を果たした川崎フロンターレの凱旋パレードが10日、川崎駅東口周辺で行われた。中村憲剛選手や田坂祐介選手らが優勝シャーレを掲げて沿道のサポーターや市民の声援に応え、クラブ創立以来、地域と共に歩んできたチームとファンの21年間の思いと喜びを分かち合った。

東芝バスケ川崎DeNAに譲渡(12/6)

経営再建中の東芝は6日、バスケットボール男子Bリーグ「川崎ブレイブサンダース」の運営権をディ・エヌ・エー(DeNA)に譲渡すると発表した。Bリーグ川崎は過去天皇杯3回、国内トップリーグ4回優勝し、Bリーグが開幕した201617年シーズンは准優勝の強豪チーム。来年1月に運営会社を設立、今季終了後の7月にチーム運営を引き継ぐという。

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