「煙突男」の脚本家・和田庸子さん死去 66歳(5/26)

5月に市内で上演された市民劇「おーい!煙突男(ミスター・チムニー)よ~天空百三十尺の風~」の脚本を担当した和田庸子(本名佐藤庸子)さんが26日、大動脈解離のため66歳で亡くなった。和田さんは京浜協同劇団(幸区)の劇団員で、同作は昭和初期に川崎の紡績工場の煙突に登り、女性労働者の待遇改善を訴えた実話を題材にしている。今月上演されたばかりで2千4百人を超える観客を集めた。

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