「JFE高炉休止計画」撤回を 市民団体が市に要請(8/20)

JFEスチールが東日本製鉄所京浜地区(川崎区扇島)の第2高炉を休止すると発表したことを受け、同社の下請けや関連企業の労組らでつくる市民団体は20日、同社に休止の撤回などを求めるよう市に要請した。市民団体は7月に結成された「JFEスチール京浜の高炉休止に反対し職場を守る会」で、JFE労組は参加していない。要望書で、第2高炉の休止は事実上の廃止で、利潤追求のために「従業員、グループ・関連労働者、地域経済に深刻な犠牲を押し付けるもの」としている。鋼材需要の低迷を受けJFEは3月、2023年度をめどに高炉の休止(8基から7基体制に)を発表した。

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