なかはらの手作り地域史 地元市民団体が発行(6/1)

中原区の市民団体が手作りの地域史をまとめ、「なかはらの昔むかしから今、未来へ」と題する88ページの冊子を発行した。地域の歴史に詳しい専門家らが講演する「なかはら歴史シンポジウム」が2014年に終了、それを惜しむ市民らが「なかはら地域フォーラム&シンポジウム」を結成、16年から郷土史だけでなく、地域の課題などにも取り組んだ3年間の活動の集大成。これまでの郷土資料に載っていない多摩川河川敷の日本初のサーキット場などの「地域大発見!」や、中原平和公園の軍需工場、米軍接収などの「昭和史」、武蔵小杉の高層マンション群での地域連携の実践にも触れている。

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