コロナ対策最優先217億円 市21年度予算案7年連続過去最大(2/8)

市は8日、2021年度当初予算案を発表した。一般会計は8208億円(前年度当初比3.6%増)で、7年連続過去最大を更新。新型コロナウイルス感染症対策(217億円)に重点をおき、子育てや産業都市づくり、脱炭素社会の実現等の看板政策を推進する一方、JR南武線・京急大師線連続立体交差事業など投資的経費は削減した。秋に市長選を控えるが骨格予算とせず、喫緊の課題の解決に取り組む姿勢を示した。市税収入は過去最大の減少で前年度比5%減の3453億円。コロナ禍で個人・法人市民税、固定資産税すべて落ち込み、6年ぶりに普通交付税の交付団体に転じる見通し。

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