世界初「電動タンカー」川崎港拠点に CO²削減を推進(4/14)

川崎港を拠点に運航する世界初の電動タンカー「あさひ」(492㌧)が完成し、東京電力エナジーパートナーと旭タンカー(東京都)、市が14日同港で記念式典を開いた。旭タンカーなどがリチウム電池を動力源とした電動タンカーを開発。同港に設置した大容量給電設備で充電から航行まで二酸化炭素(CO²)排出量ゼロを実現した。東京湾内で外航貨物船などへの給油を行い、災害発生時には、電動タンカーのバッテリーを非常用電源として市民らへの電気供給も想定する。

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