労働会館を改修再編 教文会館の市民館機能を移転 市構想案(1/18)

市は18日、老朽化した市教育文化会館(川崎区)の市民館機能を近くの市立労働会館内に移転し、2022年度に利用開始する基本構想案を発表した。地上5階の労働会館の一部を改修、1~3階を新たな川崎市民館(仮称)とし、1階はイベントに活用できるフリースペース、2階は会議室を中心に生涯学習やサークル活動などの多目的利用フロア、3階は音楽室や料理室、和室などを想定している。従来の労働会館の機能はホールと4~5階部分に再編する。現在の教育文化会館はすでに閉鎖しているホールを除き、22年3月まで利用する。

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