岡本太郎賞に最年少18歳の大西さん コロナの悲惨題材に(2/19)

若き芸術家たちの登竜門とされる「第24回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」の授賞式が19日、市岡本太郎美術館(多摩区)で行われた。最高賞の岡本太郎賞には史上最年少で大阪府富田林市の高校生大西茅布さん(18)の作品「レクイコロス」。次点の岡本敏子賞には高津区の彫刻家モリソン小林さん(51)の作品「break on through」が選ばれた。大西さんの題名は「レクイエム(鎮魂)」と「コロナウイルス」の合成語でコロナ禍の悲惨さが題材。人物の群像を描いた55枚のキャンバスが縦横各約5㍍、奥行き約4.4㍍の空間に並ぶ大作。

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