被害届を市が提出へ ふれあい館脅迫年賀状(1/23)

川崎区の多文化交流施設「市ふれあい館」に在日コリアンを脅迫する文言が書かれた年賀はがきが届いた問題で、福田市長は23日の記者会見で、「こうした脅迫は決して許されない。人権条例の趣旨に反する行為だ」と述べ、市として警察に被害届を出す意向を示した。市は威力業務妨害に当たる可能性があるとみており、利用者の不安を払拭するため、同館に警備員の配置を準備中としている。同館の利用者は乳幼児からお年寄りまで幅広いが、はがきが見つかった4日から21日までの利用者は2315人と前年同時期比で843人(約27%)減っている。

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